発明ノウハウ ~ハヒホの法則~

 

ハヒホの法則

1番伝えたかった事が、この「ハヒホの法則」です。

  • 格安でアイデア商品の試作品を作る。
  • アイデア商品のイメージに近い部品、素材が簡単に手に入る。
  • 比較的、近くにあり、誰でも購入できる。
  • 購入前に手に取って、素材の良し悪しが確認できる。

以上のような事から、「ハヒホの法則」をぜひ利用してください!

・「ハ」‥‥東急ハンズ(素材ならNO.1)

物づくりのためにあるような店作り。特に素材のみの種類が多い。例えば紐、チューブ、ゴム、など商品のある部分に使われている素材にも強い。カラフルで種類も多く、探していた素材があったりすると、試作品作りが楽しくなります。
ここに行かなきゃ、牛丼好きな人が「吉野家」に行かないようなものです。(笑)東急ハンズが近くにない地域の方はごめんなさい。

・「ヒ」‥‥100円均一ショップ(プラスティック製品の品揃えならNO.1)

言わずと知れた安売り大革命のお店。試作品は何かと失敗や作り直しが多い。実際に試作品を作っていくと、大きさや素材の硬さや色など、考えながら製作していくので、多少余分な材料を買わなければなりません。
試作品を製作するのに、安いに越したことはなく、今は本当にびっくりするくらい100円均一ショップに置いている商品は多い。特に生活用品のプラスティックや、木製などの完成品も数多く、安価で部材集めにはもってこいのお店です。

・「ホ」‥‥ホームセンター(トータル生活製品NO.1)

何でもあるある、電化製品から生活雑貨、木材、プラスティック素材、自転車、塗装、接着材、建築材料まで。
まあいろいろありますので、多彩な組み合わせによって、少し大きなアイデア商品も作れるでしょう。

さて、「ハ、ヒ、ホ」の法則、覚えました?

・「ハ、ヒ、ホ」の応用

一番のポイントは、あなたの考えたアイデア商品の類似品があるかどうかです。

実は類似品をチェックするのは、「アイデアマン」「発明家」にとっては、とてもいやな作業なんです。もし類似品があれば、せっかく考えたアイデアを不意にしてしまう作業ですから。
こんないやな作業はないですね。「似てないよなあ、ちょっと違うよなあ」と親の欲目で見てしまいます。

イヤだけどしっかり見比べましょう。本当は、恋人や奥さんと2人くらいで見に行ったほうがいいですけど。
あなたのアイデア商品の秘密を公然と見せるぐらい親密でないといけません。一緒に行くことでその人たちは、冷静にそのモンタージュ写真と見比べるので犯人(類似商品)探しにはうってつけです。

特にそっくりな商品があれば、「わーここにあるわあ、そっくりやー、さあ帰ろう。」って、言われるでしょう。私の場合、どうだったかと言うと、まず嫁さんとかが、探すのに付いてきてくれないですね。(苦笑)

私はそういうところに行くと、目の色変えて探しますので、2人で行ったことはあるのですが、2人で来たことすら忘れて1人で、がむしゃらに行動しますからね。

・類似品探し最強の助手!インターネット検索

ハヒホになければ、最後はインターネット検索です。先にインターネット検索をしてもいいですが、このインターネット検索も結構テクニックは必要です。

私は、ヤフー検索を主に使っていますが、検索枠の中には、できるだけ2つ以上の単語を入力して探しましょう。

これまた私のアイデア商品を例にとって、検索テストしてみます。

私のアイデア商品で「ルームロープ」という商品があります。
これは「屋内用縄跳び」で、縄跳びが1本のロープで繋がってなくて、2本の短いロープに重りがついてます。

この商品をインターネットで検索するとして、まず、「縄跳び」とだけ入れて、検索しますと、私が検索した時点ですが、2ページ目のトップから11番目に検索されました。
今度は、「縄跳び ダイエット」と入れて検索しますと1ページ目の3番目に検索されました。

このように検索の仕方1つで、探しやすさが変わります。
とにかく遊びながら、自分のアイデア商品にかかわる項目を入れて検索してみましょう。

ハヒホ検索、インターネット検索でも類似品がなければ、ここで始めて見切り発車でアイデア商品の試作品作りを始めましょう。もちろん、まだ心配で時間がある人は街のお店に繰り出して、類似品がないか調べてください。でもどこかで思いっきりも必要です。

どこかに類似商品があったときは仕方ありません。そのためにも試作品にかける費用は、できるだけ節約しましょう。とはいっても自分で製作する場合は、ケチらずに必要なものは有効かつ、より充実的に使うために「インターネット」「ハ、ヒ、ホ」を利用しましょう。ここからの実際の「試作品製作」は、私は、「ハヒホ」優先で製作します。

当然インターネットでの商品検索やオークションで中古部材を仕入れるのもいいですが、試作品部材の素材なんかは手で触れてみないとわからないのです。
硬い、柔らかい、大きい、小さいなど、自分のアイデア商品のイメージに近い素材を手に入れて、実際の使い勝手の良い試作品を作りましょう。
2つ3つの素材があり、迷っているのなら、お金に少し余裕があるのでしたら、全部買ってみて何種類か作ってみましょう。

お金に余裕がなければ、安いほうか、イメージの近い素材を1つだけ買ってみましょう。けっして手ぶらで帰ってはいけません。何も仕入れずに帰ると知らず知らずに1番大事なあなたの「やる気」が消えていきますので。

 
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