コロナ過の せいもあるのでしょうか?最近はアイデア相談も多い今日この頃です^^
さて、3年前からアイデア相談をお受けしていました発明家Tさんから、ようやく完成品が出来たとのご連絡とサンプル品を頂きました。
この発明家Tさんは、特許登録もすでにされていて、いざ試作品という事で当方にアイデア相談に来られました。
「この発明家Tさんは、本気だ!」と思わされた事がいくつかあり、私も心を動かされました。
①:愛媛県丸亀市から、当方のアイデア相談のために大阪まで来られた事。遠くからお越し頂いたのでこちらも真剣モードで(いつも真剣ですが、、)アイデア相談をさせて頂きました。
②:この方のお住まいである愛媛県丸亀市は、江戸時代から「うちわ」の歴史があるという事。「とにかく願いを叶えたい!」というのが伝わってきました。
この時のアイデア相談は、うちわの歴史から始まりいろんな話をお伺いした上で、色々とアドバイスさせて頂いて「第二試作品」を当方で手がけました。この時のアイデア相談で色々アドバイスもさせて頂きましたが、一番変えたのが、「プラスティック製品⇒紙製品にしたらどうか?」というアドバイスでした。当時、試作しているときにプラスティック製品では折り畳みにくい感じがしましたので、紙製品で如何でしょうか?という話をしました。
プラスティック製品⇒紙製品の利点は、最終的なロット数でも違いますが、*折り畳みやすい*費用が安い*消耗商材に適している、でした。
消耗商材?私なりですが、うちわは季節商品ですし、ノベルティグッズ的な事もあって5年10年の耐久性は求めていないと思います。発明家Tさんも紙製品に変えた事が1番のアドバイスだったと言って頂きました^^
当方へアイデア相談に来られる方でも、*アイデアを思いつく⇒描いてみる⇒試作してみる⇒パテントを申請してみる⇒完成型製品にたどり着く、という工程を最後まで出来る方はなかなかいません。
みんなが必要としていなくても良い!、ちょっとぐらい不便でも良い!、
儲かるのは二の次でも良い!
ニッチな商品でも人が思いつくという事は、そのアイデア商品を必要としている人は必ずいます。
発明家の方が、アイデア商品を完成させた時、誰かの何かが変わる事よりも発明家ご自身の人生(生き方)が大きく変わります。
なぜなら。誰にも出来ない事を遂げたのですから、、
さあ一歩踏み出してみませんか?♡^▽^♡