私のアイデア庵のお客様でMさん(仮名)という方がおられます。
1年以上前にMさんの方から、アイデア商品の案件が持ち込まれました。
当初は当方で試作希望でしたが、
相談案件がまだキチッと固まっておらず、
かなり長引きそうでしたので、
当方の一応目標の試作代金10万円以下では
ちょっと、厳しいと思いましたので案件を1度Mさんに
ほかの試作会社も含め再検討頂く事になりました。
それから、半年以上が過ぎ
再度、当方を訪ねて来られて
ご相談をお伺いいたしました。
その内容は、
別の少し大きな試作依頼した会社に
ある部材金具の試作を依頼して、
なかなかその試作が進まなかったところ、
数か月したら、その会社から「新製品」として
「商品化」されていたのでした!
経緯は私の方で詳しくお伺いしましたが
今の時点で詳しくは掲載できません。(^^;)
私は、当方に相談に来られる方の発言を
全面的に信用していますので、
その内容が事実ならば「犯罪物」ですね!
非常に怪しからんのですが、
私が怒っても仕方ないので、
Mさんに詳細をお聞きして
とりあえずMさん方の特許出願も先に提出済みででした^^
でも、相手方も特許出願していたようです。(Mさんの方が先願です)
たぶん、内容は少し変えてはいるけれど、明らかに「類似品」でしょう!
☆こんな事があっても良いのか!☆
詳しい内容は、話せませんが
明らかに会社ぐるみです。
しかもある部品のれっきとしたメーカーです。
Mさんもまだ審査請求中ですから、
現状では、訴訟にまでは、なっておりません。
その前に「モラル」でしょう!
最近、お隣の国のこういったコピー商品の問題定義もありますが、
何の事はない、日本でも「平気」なんです!「パクル」事が、、
当方は、今のところアイデア庵に相談に来られる方の
詳細案件をお伺いするのは「私」だけなので、
私さえマトモなら、保守義務は成立いたします(^^)
人数のおられる会社は、何かにつけて
信用と資金力が違いますが、
試作相談時に必然的に複数の方に話さなければなりません。
だからと言って、当方より大きい所がいけないとは
全く思っておりません。
ただ、明らかに盗作されたりしても、
どういう経緯でそうなったかも辿れなくなります。
映画の「白い巨塔」ではありませんが、
大きなところは、事実を「捻じ曲げる」力が、ありますから、、
Mさんは、アイデア商品に対して非常に熱い方ですが、
性格は、至って優しくおとなしい方ですので、
今後は弁理士さんも含め、私も経緯を見守って行きたいです。
ちょっと腹立たしい「事件」でした!