2月も半ばを迎えるのですが、なんと寒い事でしょう！
ここ大阪も本当に寒いですね＾＾

いつもアイデア庵にお問い合わせを頂きありがとうございます！
色々なご質問等が当方に頂戴いたしますが、その中でもアイデアをお持ちの方で、質問が複数ありましたご質問にお答えさせて頂きます。

☆★☆よくある質問１☆★☆

Q：特許を出願、または登録しましたが、こちらは、出資せずに試作、製品化してくれるところはありますか？

A：出願された考案が本当にその機能、効果があるかを試すのが、試作品です。

相手先が企業であれ、個人であれ、まずは、考案者が試作を行って、そのアイデアが本当に効果がある事を協力者などに「形」を持って、相談されるのが良いと思います。

考え付いたアイデア商品も、いざ試作してみると、うまく効果が発揮できない事もあります。

これは、私の知り合いの弁理士さんとも見解が一致しておりますが、基本的にはまず簡単でも試作してみて、考案者のアイデアが本当にその機能、効果がある事を確かめる方が良いと思います。

ですので、現状は、アイデアだけ持ち込まれて、リアルな画像も試作品や製品がないのに、考案者がアイデアだけを出して、すぐに出資や製品化をしてくれるところは、あまりないという事です。（個人的に繋がりのある知り合いなら、あるかもしれません。）

＊この質問の多くの真意は、考案者が、その時点でそのアイデアに対して出資できるお金がないという相談者が多いです。

その理由は、すでに特許などにお金を使ってしまい、試作や製品化する費用が捻出できない。
歌で言うならば、譜面はあるけれど、サンプルサウンドがない、という感じです。
歌は、相手に「音」を聞かせて、初めて「成否」の判断がされます。

アイデア商品もそうです。「百聞は一見にしかず」で、考案を話したり、紙に書いてみたりして説明するよりも
簡単な試作品を見せて「効果」があるアイデア商品を訴えることの方が、相手に理解されます。
３０～５０万円の費用が掛かる特許費用を先に掛けるより、その半分以下の費用で試作品を作ることの方が、そのアイデアを世に出すことの近道だと思います。

当方に試作品を発注して欲しいというのではなく、当方のサイトをよくご覧いただければ、ご自分で試作も可能だと思います＾＾

「小さく生まれて、大きく育つ」みたいな感じで、最初は、費用を掛けずに試作などを行い、本当にそのアイデアが、効果があり役に立つのかをぜひ試してみてください！